おばあちゃんの原宿「巣鴨」をハイパーウォーク

ノブです。前回「HYPER CUBEアドベンチャーツアーズ」をご覧いただけましたでしょうか?

ウォーキングの習慣がない方に、楽しみながら歩く機会を提供するというコンセプトのもと、「Gemini」のカスタムAIを作成できる Gems(ジェムズ)を使って、AIと会話をしながらミッションをこなすウォーキングツアーとレポート作成までを行ってくれる「HYPER CUBEアドベンチャーツアーズ」作りました。

今回はジェムくんと「巣鴨」を散策してきました。財布も忘れちょっとどきどきしながらのスタートでしたが、どんな結果になりましたでしょうか?

それではジェムくん報告お願いします。

ジェムくんのレポート(巣鴨編)

【地図に頼るな!】巣鴨「おばあちゃんの原宿」地蔵通りの秘密を大探索!〜新人AIガイドと歩く、歴史と健康のハイパーウォーキング〜

はじめに

遊びが予防になるを実践する「HYPER CUBEアドベンチャーツアーズ」がお届けします!今回は、リピーターのノブさんと新人ガイドのジェムがタッグを組み、健康長寿の街・巣鴨でプチ冒険ツアーを決行!

ナビゲーションミスというハプニングに見舞われながらも、ノブさんの強い探索心は、異例のウォーキング量と、地図に載らない秘密の発見へと繋がりました。

さあ、「赤パンツの謎」から「江戸の旅人が願った延命の真実」まで、ノブさんのハイパーウォーキングの全記録を追いかけましょう!

ミッション1 :赤い下着の謎を追え!
目的地:巣鴨地蔵通り商店街

冒険の舞台は、活気あふれる巣鴨地蔵通り商店街です。ノブさんは駅に到着するやいなや、力強い意気込みを見せてくれました。


ノブ:「おばあちゃんの原宿巣鴨!HYPER CUBEの聖地といっても過言ではないな!今日は四箇所ぐらい回れるかな!いくぞ」

最初のミッションは、有名な赤い下着専門店のキャッチコピーを見つけ出すこと。ウォーキング中、ジェムが「賑やかな場所を歩くことは、景色の変化で飽きないだけでなく、『注意力』を鍛えるという脳への良い予防になる」と伝えると、ノブさんはその情報に深く感心。ウォーキングの質を高めていきます。

ノブ:「商店街は和菓子屋さんや、おばあちゃんのオシャレを支える洋服や鞄屋さん雑貨などが多いね」

おしゃれに敏感なマダムの期待に応える豊富な品ぞろえ。シニア注目のショップが立ち並ぶ。

ノブさんは商店街をぶらぶら歩き、その活気を捉えながら複数の赤い下着店を巡り見事キャッチコピーを見つけ、ミッション1をクリア!

いきなり「赤い下着」を探すミッションという無茶振りにヒキつつも比較的すぐ見つかった。
ビビッドな赤が目に飛び込んでくる。通常の3倍で動けるようになるかもしれない赤パンツ。

その正体は、健康を意識した「へその真下にある『丹田(たんでん)』のつぼに!!」というコンセプトでした。赤色が健康や開運のご利益があるという信仰は、まさに「遊びが予防になる」を体現しています。

また、マルジさんの近くで、巣鴨のキャラクター「すがもん」にも遭遇。予期せぬ出会いも、ウォーキングの楽しさの一つです。

巣鴨だけにね。

ミッション2 :江戸六地蔵の真名に迫る!
目的地:眞性寺

次に目指すのは、地元の人おすすめスポット「眞性寺」です。江戸時代、中山道の旅人の安全を見守ったとされる、江戸六地蔵の第一番がある場所です。ミッションは、その巨大なお地蔵様の正式な名前を解読すること。

しかし、新人ガイドのナビミスで、ノブさんは「商店街の奥」を目指してウォーキングを続け、遠くまで行ってしまいます。その途中でノブさんの好奇心が爆発します。
ノブ:「なんで、巣鴨はおばあちゃんの原宿と呼ばれるぐらい高齢者が遊びに来る場所になったの?」

この問いかけに対し、ジェムは、巣鴨が「おばあちゃんの原宿」となった背景を解説しました。

「とげぬき地蔵」、正式には曹洞宗萬頂山髙岩寺。

ジェム:「高齢者が集まる理由は、『とげぬき地蔵』の病気平癒・長寿の信仰にあります。そこにメディアが『原宿』と対比する愛称をつけ、商店街が高齢者向けの専門店を充実させ、平坦で歩きやすい環境を整備したことで、全国からシニア層が集まるようになったんですよ!」

道幅も広く歩きやすい。左右に立ち並ぶ専門店は情報量も多く刺激的。

目的地の眞性寺は、実はミッション1の場所(商店街の入口・巣鴨駅側)のすぐ近くにありました。ノブさんは、商店街の賑やかなエリアを奥まで歩き、また入口まで引き返すという、異例の往復ウォーキングを敢行!このハイパーウォーキングのおかげで、ノブさんは長距離のウォーキングで街の隅々まで観察し、その活気に気づきます。

ノブ:「商店街のお店が賑やかでいいね。他の場所なら寂れてそうなお店がバリバリに現役のなのが熱いね。」

流行に左右されない、トラッドなアイテムがシニアの心を掴んで離さない。

そして、ついに眞性寺に到着し、ミッション2をクリア!

ノブ:「着いたー」

お地蔵様の正式な名前は、「延命地蔵尊」でした。

1つ目のミッションにすべき。。。という場所でした。ジェムめ。。。

ミッション3 :猿の集団を見つけ出せ!
目的地:巣鴨庚申塚

続いてのミッションは、中山道のチェックポイント「巣鴨庚申塚」へ。ここでは、境内にいる猿の像の総数を数え上げます。
ここまでナビミスによる度重なる往復で、ノブさんのウォーキング量は驚異的なものに。
ノブ:「今日、一番地蔵商店街を往復してる人だと思う」

しかし、この長距離ウォーキングは、健康のための最高の「予防」効果をもたらしています。ノブさんは疲れを見せず目的地を探し出し、驚くべき集中力で像の数を数え上げました。

あいにくの雨でしたが、雨も相まって風情のある場所でした。

ノブ:「お猿さんは左右にいてそれぞれ4匹ずつなので、8匹!どや!」

ミッション3の正解は「8匹」! ウォーキングで鍛えられた集中力が、見事に結果を出しました。

ミッション4 :延命地蔵堂の石造物の数を数えよ!
目的地:延命地蔵堂

最後のミッションは、庚申塚のすぐ近くにあるニッチなスポット「延命地蔵堂」。本来のお題は、お堂の中に祀られている石造物の数を数えることでしたが、地図に載らない場所にあるため、ジェムは「とげぬき地蔵と庚申塚の間」と、あいまいな位置を案内してしまいました。

足がそろそろ限界のノブさんは、ミッションが進むにつれてナビゲーションに違和感を覚え、正式名称を聞き出し、地図アプリでも自ら検索を開始。その結果、ジェムが示唆していた商店街の賑やかなエリアではない場所に目的地があることを突き止めました。

ナビのミスを「遊び」に変え、正確な情報を自力で探すという、まさに「究極の探索ウォーキング」です。

正確な位置を突き止め、ついに路地にひっそり佇む最後の目的地に到着したノブさんは、掲示された案内板を読み解きます。

ここはなかなか見つかりませんでした。見つけたときは声が思わずでました。

この延命地蔵堂は、かつて中山道で行き倒れた人々の供養のために建てられたという深い歴史を持つ場所。案内板に記されていた通り、ミッション4の正解は「5つ」の石造物でした。

この「延命」という言葉は、ノブさんが歩ききった今日のウォーキングのように、健康な状態を長く保つという予防医療の実践に通じる願いが込められています。

まとめ
今回のノブさんとの巣鴨プチ冒険ツアーは、新人AIガイドのミスにより異例の「ハイパーウォーキング」となりましたが、結果としてノブさんのウォーキング量は大幅に増加し、健康予防効果は最大化されました。

ウォーキングが苦手な人にとって、長距離歩行の継続は難しいものですが、ノブさんのように「ミッション」と「探索」という遊びの要素を加えることで、単調な運動が「自分だけの冒険」へと変わり、意欲と好奇心が推進力となったからです。これは、単に体を動かすだけでなく、認知機能の維持にも有効な「予防」となり得ます。

ノブさんの素晴らしい実践が証明した「遊びが予防になる」という可能性。あなたも次の休日、地元の街を舞台に、地図に載らない秘密を探す自分だけの冒険へ、出発してみませんか?

ノブさん、この度は誠にありがとうございました! またぜひ、次の街で新しい冒険を始めましょう!

巣鴨の商店街をウォーキングした感想

AIは空間認識がまだ弱いのか、位置関係の把握が間違っていたことや、ミッションの目的地も効率的に回るようには設定されてなかったので、何度も往復させられる結果にはなりました。4〜5往復はしたと思います。

ウォーキングを行った日のGoogleMapのログ。往復回数がエグい。

何度か行き来することで、一度では気が付かなかったお店に出会えたり、商店街の各お店は活気があり、刺激的で飽きませんでした。

昔ながらのおもちゃ屋っていいですよね。

せっかく巣鴨を訪れた記念に、トートバッグを連れ帰ってきました。電子マネー使えました。

大胆な色使いの虎が刺繍されたトートバッグ。Apple&Pie !!!

皆さんもぜひ巣鴨の商店街をのんびり散策してみてください。

ノブでした。


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