「都知事杯OpenData Hackathon」審査員特別賞「デザイン部門」受賞

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「都知事杯OpenData Hackathon」にて、審査員特別賞「デザイン賞」を受賞いたしました。

都知事杯OpenData Hackathonってな〜に?

東京都主催「都知事杯OpenData Hackathon」にて
チームHYPER CUBEの提案「Tokyo BGM」がデザイン賞を受賞しました!。

東京都が主催するこのイベントは、行政がもつオープンデータを活用し
新たなサービスを創出することで、都民の利便性向上につなげていく取り組みです。
2022年9月に実施された First Stageでは約70チームがしのぎを削り、我々チームHYPER CUBEは、

めでたくFinal Stageへと進み、審査員特別賞「デザイン部門」を受賞しました。

「Tokyo BGM」ってどんな企画?

ご機嫌いかがですか? 浅野です。

突然ですが
Mr.Children 「innocent world」を聴くとある景色が蘇ります。

それは、ガソリンスタンドの深夜バイトが終わる間近の記憶。
夜が明け街に車が流れ出し、ご近所への配慮から夜は停止していた店先のUSENを再開し、
朝の来店ラッシュを捌き終える頃、J-POPチャンネルから当時頻繁に流れてきたこの曲の解放感に
浸りながら「おつかれしたー!!」とタイムカードを押す光景です。
※ 竹内まりや「純愛ラプソディ」も同様の効果をもたらします。

皆さんも、ある曲を聞くとふと思い出が蘇ったり、
ある場所に赴くと、自然と頭の中に特定の曲が流れ出す。
そんな経験はありませんか?
音楽と思い出は、強く結びつき記憶に残ることがあります。

東京は、古い街や、日々発展する街、山や海、自然にも恵まれ、表情豊かです。
観光スポットもありますが、何気ない場所にも人それぞれ様々な思い出が詰まっています。

人それぞれ想いのある場所を、エピソードとまつわる音楽と共に投稿シェアすることで
そこに赴くきっかけになったり、新たな観光スポットにもなったり、
ニッチな東京の歴史、エピソードを共有しあえる。
何気なく通っていた道や場所には、実は誰かの思い出が詰まっている。
誰かの思い出をきっかけに、その曲を聞きながら街を散策できたら
これまで気がつかなった、東京の魅力に出会えるかもしれない。

「Tokyo BGM」はそんな企画です。

ちなみに、Final Stageは東京都庁にて行われたのですが、
そこに挑む直前に聴いた 映画 La La Land 「Someone In The Crowd」が
都知事杯OpenData Hackathonの思い出と共に刻まれています。

この曲聴くとドレスの裾をブンブン振って戦いに挑む気分になります。

テクノロジーとエンターテイメントで社会課題を解決

デザイン賞は、UIデザインだけでなく、観光と音楽という切り口で
新しい体験を生み出すUXデザインもご評価していただき、とても嬉しいご褒美でした。

HYPER CUBEは、テクノロジーとエンターテイメントで社会課題を解決しています。
テクノロジーの活用はもちろん、課題をUI/UXの観点からも考え、
使う人の気持にも寄り添って、使って楽しいサービスを今後も生み出していければと思っています。

では今回はこの曲と共にさようなら。トキオ!。